序説 (2007年11月01日)

最後にこのプロジェクト・クロコダイルを更新したのはいつだったかはもう忘れてしまった。 でも、その間にもこつこつとトレーニングは行ってきたのだ。 そして、着々とデータを溜めてきたのだ。

1年くらい前に SUUNTO T6 を購入した。 理由はそれまで使っていた Polar の S410 が壊れてしまったから。 SUUNTO にしたのは色々理由があるのだけど、その一番が混信しないこと。 最近はかなりよくなってきているものの、Polar だとどうしても混信が起こったり信号受信が不安定になったりして とんでもない心拍数が出たりする。 SUUNTO だと今までそういうことは一回もない。

SUUNTO の製品の中でも特に T6 にしたのは R-R Interval を計測できるから。 R-R Interval とは、心拍と心拍の間隔を言う。 T6 は1/1000秒単位で計測中のすべての R-R Interval を記録してくれるのだ。

以前にも、T6 を買って間もない頃、データの解析の真似事をした結果を日記に載せたことがあった。 今回のプロジェクト・クロコダイルの更新は、採り溜めた R-R Interval データの解析方法の解説及びその結果が主なテーマになる。 今までのプロジェクト・クロコダイルのエッセイとはレベルの違う 大人のデータ解析ってものを紹介したいと思う。 データ解析好きにはたまらんですなぁ~。

今回の更新はちょっと大型になる予定で、データ解析の初歩、中級、上級とあがって行く。 分野的には「時系列データ解析 (Time series data analysis)」になる。 地震の予測とか株式の予測とか、今とってもホットな分野であるし 応用分野も広い。 具体的には、微分方程式と時系列データの解説から始まり、初歩的な統計解析・フーリエ解析、時系列データ解析(ストレンジアトラクター、フラクタル)、そして最新のトピックである自己相似(Self-affine)時系列データ解析って感じで流れていく。 量が多いので 年末にかけてこつこつ書いていくつもりだ。